最近、3Dソフトが本当に身近な存在になってきたなと感じます。
例えば自動車を3Dでリアルに造形(モデリング)しようとすると、造型的にかなり複雑な要素が多いので一昔前では高額なソフトと相当な熟練度が必要でした。
しかし近年では個人導入できるようなソフトでも、ラフモデル程度であれば随分と簡単に造れるようになりました。
弊社も3DCADはCATIAとRhinoを導入しておりますが、縫製業がメインのため3Dモデリングを行う機会が多くなく、結構使い方を忘れてしまうこともある為、個人的に操作のリハビリとして車などモデリングすることがあります。
画像の車もその一環として会社の休み時間にコツコツと製作してみたものです。自分の好きな某ヴィンテージ・スポーツカーをオマージュして現代風アレンジしたつもりで造りましたが、まあ、練習にはなりましたが車のカタチとして見ると素人仕事な出来でしょうね。
で、製作していて実感するのは、ソフトがいかに発達して操作が簡単になろうが、綺麗な形を造るにはやはり最終的にはデザイン力が必要だということで、つくづくこの分野のプロの方々のレベルは凄いなと痛感します。
自身もあくまで趣味的にではありますが、少しでも近づくべく精進したいですね。 |