プロの縫製というとおそらく一般には老練の職人が年季のはいったミシンを巧みに操り縫い上げていくイメージとなりますが、実際の量産工場はというと多くの若い海外研修生が短期間で技術を学び縫製作業に従事している姿に驚きます。
かつては裁断師という職種があるほど技術が求められた作業も今や設計者から送信されたデータによりNC裁断機がミリ単位で効率の良い裁断を行い、自動印刷機は誰が操作しても安定したシルク印刷を行い、テープ類はコンピュータで長さや枚数が制御された無人のカッターでヒートカットされ、プログラムと専用の治具を備えたコンピューターミシンが正確無比な縫製を行う。
そう。ゴルフの上手な人が決まって言うように縫製現場も”道具が全て”なのです。道具=ツールの機能を理解し使いこなすのが職人、の時代なのです。
縫製工場を選ぶ際にはその工場がご自身の求める製品に合った設備を保有しているかを確認し見極めることが大切です。
縫製工場ソーアップの自社あるいは提携工場は日々最新の設備を導入し、より正確で効率的な生産を目指しています。 |