七月に入り、夏本番も間近になってきました。旅行に海水浴…愛車を利用してレジャーを計画されてる方も多いかと思います。愛車にカーテンを装着すればさらにカーライフの楽しみ方が広がります。
そこで今回は車用カーテンの選ぶポイントについて考えていきたいと思います。
1.サイズ
カーテンはまぶしい光を遮り、また外からの人目を遮る役割が重要です。サイズがぴったりでないとその効果を十分に果たす事ができません。それどころか車両に取付けられない、という最悪の事態にもなりかねません。お車の車種、年式に合わせて設計された製品(純正品)を選ぶのがベストですが、それが叶わない場合は事前にウィンドウのサイズを測っておき、ピッタリ合ったサイズのカーテンを選びましょう。
2.取付方法
ほとんどの乗用車がカーテンを取付ける事を前提に設計されていません。ですから、カーテンを取付ける際に多少の慣れと技術が必要です。カーディーラーで純正品を購入する場合は工賃はかかりますが、お店の方に取付けてもらう事をお薦めします。
市販品の物を購入する場合はパッケージを良く読み、取付構造をよく理解した上で検討しましょう。不慣れな方は、工具などを用いない、両面テープでレールを貼り付けるシンプルなタイプがお薦めです。また、ハードトップなどの一部の車型では、カーテンレ-ルが取付けられないこともあります。この場合は窓ガラスに吸盤で直接取付けるタイプなどを選ぶのが良いでしょう。
3.生地
遮光生地…
特に日差しの完全カットを求める場合は、遮光タイプの生地を選びましょう。遮光には等級があり、1級では99.99パーセント以上の遮光率を持ちます。
性能上、生地が厚手で暗い色合いの物が多く、デザイン的な面で多少バリエーションが制限されてしまいます。
プリント生地…
フラット(織柄の無い真っ直ぐなカーテン)に仕上げた無地の生地に、柄をあとからプリントしたものです。
ジャカード生地…
織りで柄を表現する生地です。プリントのような細かい柄や曲線は表現しずらいですが織り独特の自然さがあります。
おおまかに分類してみましたが、生地デザインについてはお好みで選ぶのが良いでしょう。ただし、写真や画像だけでは実物とイメージが大きく異なる場合がありますので、できれば実物を手にとって確認してみてください。
さて如何でしたでしょうか。多少なりともカーテン選びの参考になりましたら幸いです。 |