ハイブリッド、電気自動車、フューエルセルに最近じゃディーゼルも。。エコを謳うクルマは沢山あるけれど究極のエコカーと言えばやっぱりソーラーカー。
一度クルマを作ってしまえば燃料不要。充電不要。排出ガスもゼロ。必要なのはお天道様だけ。まだ実用化の域には達していないものの、3000~5000kmという超長距離の到達時間を競う”レーシングソーラーカー”と呼ばれるジャンルがあり、縫製工場ソーアップでは2009年から5年連続でソーラーカーレースの世界選手権に参戦し続けている東海大学のソーラーカー”TOKAI CHALLENGER”をサポートし続けてたりします。
5年前。初めてご依頼頂いた最初のリクエストは、繊細なソーラーパネルを搬送時に傷めないためのクッション材入りボディカバーと、カーボン車体に直接座り超長距離を走りぬくためのシートクッション。
縫製工場ソーアップではクライアントのご依頼を鵜呑みにしたモノ作りはしません。3D-CADデータから車体形状を読み取り、クッション材そのもので作ったボディカバーは2m×5mほどもありながら超軽量。
シートクッションは旭化成商事様に無理を言って支給してもらった極厚の立体メッシュ生地を用い軽量かつムレからドライバーを開放することに成功しました。
結果、参戦初戦から過去4大会無敵の強さで優勝、今年は僅差での準優勝と、日本のマスメディアではあまり取り上げられていませんが、実は世界にその名を轟かせているのです。
地下資源に乏しく電力にも頼れなくなってきている日本だからこそ世界に先駆けソーラーカーの実用化を実現したいものです。
日の出と共に走り、雨の日は大人しく読書でも。。晴走雨読
お後がよろしいようで。 |