12月。
北寄りの風が、クリスマスソングに乗って冷たい空気を運んできました。
私は、今この瞬間にも失われている幼い命が救われるようにと、ささやかながら毎月『国境なき医師団』をサポートしてますが、先進国の労働搾取による貧困を根本的に解消するにはパンを分け与える寄付ではなく、労働の提供、それも生産者から消費者までの間で不公平な利益の差がない取引、『フェアトレード』の拡大が一つの理想論だと考えています。
なかなか浸透しない言葉ですが、数年前から『すき家』のゼンショーグループやイオングループのトップバリュブランドからも『フェアトレードコーヒー』が発売されています。
どちらもコーヒー豆の香りとコクにこだわる私好みのコーヒー。ドリップも早く仕事中にサッと淹れたい時も助かります(笑)特価のコーヒーよりはホンのちょっとだけ高いけど、トップバリュに至っては一杯当りたった数円の差。
物価の差はあるにしても同じ人間同士です。笑顔で働ける環境で生産されたものはやはり美味しい。親が働ける環境ができれば子供は安心して教育を受けることができる。教育が受けられれば知識労働もできるし生活を改善する知恵も努力も生まれる。もしかしたらささやかでもサンタが子供たちにプレゼントを届けてくれるかもしれない。普段の買い物で子供たちの笑顔をサポートできるなら、買わない理由が見つからない!ってね。。。どっかで聞いたフレーズだけど。
縫製工場ソーアップは田舎の老夫婦だけの工場から海外の大規模工場まで付き合いがありますが、理由なくコストダウンを迫ることはありません。逆にお客さまから迫られた際にも黙って受け入れることはまずありません。無理なコストダウンは生産の、更には事業の継続性に影響を与え、結果的にお客様へご迷惑を掛けることになりますから。
。。にしても。。
いまや世界第2位の経済大国から見積りが全っ然出てこね~!もう何週間も催促してんのにっ(`ヘ´~) |