我が家では今年の年賀状は、タブレットで作りました。
日本郵便の無料アプリをダウンロードし、フォームに画像をはめるだけで、こたつにあたりながら驚くほど簡単にできあがりました。さらに有償ですが、はがきにプリントして発送までしてくれるサービスもあるようです。
手書き→スタンプ→プリントごっこ→パソコン
という流れを昭和から経験してきた世代の人は(私を含め)、ほんとに便利になったなあ、と実感していると思います。
便利になった事自体も大きな価値のあることですが、逆に現在、手書きしか手段がないとしたら、どれだけの人が年賀状を書くでしょうか?
年賀状に限らず、技術の進歩が、習慣・文化に影響を与え、それを継承や発展させていくのは大きな価値があることだと思います。
私も物を作っている企業の一員として、そういう事を意識しながら仕事に取り組んでいきたいと思います。 |