我が家では年明け1月上旬頃にまとめて衣類を購入することが毎年の恒例行事となっています。
理由は至って単純で「安い」からなのですがZOZOTOWN・MAGASEEK等のアパレル系インターネット通販やショッピングモール/専門店等のリアル店においてもこの時期に大幅な値下げを実施するので大変お得です。
モノによっては半額程度の値引きではなく、8割~9割の値引きをしている商品を見かけることがあり、「通常売価って何?」「利益確保出来るのかな?」と思ってしまいます。
消費者の立場からすると大変有難いことなのですが、生産する側の立場からすると「製品仕様(構造・デザイン)」「価格設定」「消費者動向」「販売予測」「生産数」等の判断ミスや読み違いが原因で在庫過多となり、売りさばくことになっているのかなと予想され、身につまされる思いがします。
メーカーとして在庫の余剰リスクと適正生産数のバランスを見極めることは常に付いて回る課題ではありますが、過去のデータと共に流れを読むヒトの勘を駆使して最良の結果を得られるよう努力しなければならないなと思わせる出来事です。 |