一般の人には勿論なじみが薄いと思いますが、日本繊維新聞がついに11月1日付きで休刊になりました。
繊維業界も他の業界と同じように国内生産が減少し、発行部数の減少とそれに伴う広告の不振が原因だと言う。もしかすると活字離れも影響があったのかも知れない。
海外生産はコストが安いからと言うだけではなく、今では品質も良くなってきており、国産のメリットが薄くなってきているのは確かだと思います。が、しかし国内でのモノ造りはいろんな意味で非常に大事だと感じています。
今回の繊維新聞の休刊についても、一つの業界だけのことではなくて、食物連鎖と同じ様な事の様に感じられ、他人ごとではない気がします。
|