近年地球温暖化対策として一躍脚光を浴びている太陽光発電と電気自動車ですが、その究極の組合せが太陽光による電力を動力に変えて走るソーラーカーです。
ソーラーカーの更に究極のレースと言えるのがグローバル・グリーン・チャレンジ(GGC)です。
GGCはオーストラリアをダーウィンからアデレードまで総延長3021kmを縦断しタイムを競う世界最大のソーラーカーレースで、2009年10月24日~31日に行われます。
このレースにはMIT・ケンブリッジ・スタンフォードなどを含む30チーム以上がエントリーしていますが、我が日本からは東海大学のチームが参加しています。
東海大学チームの車両『Tokai Challenger』にはシャープ㈱が最先端の実験用ソーラーパネルを提供していて、参加チームの中でも最高レベルの性能を誇っています。(ナント平均速度は100km/以上!)しかも、ドライバーにはあの篠塚健次郎氏!も参加しており、俄然期待が高まります。
様々なお客様からいろんな相談を受けるソーアップですが、今回この『Tokai Challenger』用ボディカバーの製作依頼がありました。製作の要件としては、
・3Dデータから設計できること
・太陽光を反射すること
・断熱性およびクッション性を有し裏面起毛がベター
・東海大ロゴおよび国旗をなるべく大きく入れたい
と言うもの。
自動車用ボディカバーの設計&製造スペシャリストで環境貢献を重視するソーアップでは今回この依頼を協力企業として無償で引き受けサポート提供しています。
学生達と教授、サポートする方々や企業の皆さんが寝食を惜しんで取組んでいるこのレース、良い結果が残せるよう、当社も応援しています。
ガンバレ!『 Tokai Challenger 』
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